社会不適合者だった私の気づき

先日、日本人祭りでボランティアをする機会がありました。
正直なところ、最初は「せっかくだからやってみよう」
という軽い気持ちで引き受けたんです。
でも、当日の集合時間や配置、ルールなどが次々と明らかになっていくにつれて、
不安が募っていきました。

結局、渋滞に巻き込まれて1時間近く遅刻してしまい、その時に気づいたんです。
私って本当に「普通の仕事」ができないタイプなんだなって。
決まった時間に出勤して、言われたことをこなして...
そういう当たり前のことが私には本当に難しいんです。

配置されたのがポケモンセンターのブースで、子供たちと神経衰弱をするという仕事でした。
英語もほとんど話せない中、ジェスチャーを交えながら
"same same"とか"not same, close!"
とか言いながら必死でコミュニケーションを取りました。
たった1、2時間でしたが、終わった時には本当に疲れ果ててしまいました。

新しい気づきと発見

でも、この経験を通じて大切なことに気づきました。
私が社会不適合者なのではなく、単に私に合う環境と合わない環境があるだけなんです。
今、ドバイで過ごす中で、自分のペースで仕事ができ、
心地よく過ごせているのは、その証明かもしれません。